5回目のご紹介はインターコンチネンタル東京ベイさんのハロウィン&秋の美味しい収穫祭をご紹介致します。
前回のヒルトンお台場さんとはレインボーブリッジを挟んで反対側にあり、レインボーブリッジからお台場、東京湾を望む事ができるホテルです。
そんなホテルのビュッフェレストランでシェフによる作り立てを満喫できるコンセプトのシェフズライブキッチンのビュッフェとなっています。
レストランの場所は非常に分かりにくい場所にあり、レセプションの奥のエレベーターで3階に上がるとすぐに入口があります。
分からない場合はレセプションなどのスタッフの方に声をかけて貰えれば優しく案内して頂けます。
「海・山・大地の3大恵をまるごと贅沢に楽しむ ハロウィン&秋の美味しい収穫祭」という事でお肉もお魚もお野菜も楽しめるビュッフェです。
平日限定で蟹もありますので、充実のビュッフェでした。
ライブビュッフェを多く提供されて、このお値段であればお得かと思います。
時間は公式HPではブッフェ終了15分間まで飲食を取ることは可能で、テーブルチェックの予約サイト上ではお席は120分、ラストオーダー30分前となっています。
この辺りは友人や家族で長時間楽しみたい方は事前に確認をした方が良いかもしれません。
今回のビュッフェにはソフトドリンクも込みの料金となっており、機械式ではなくピッチャーに入っているドリンクを注ぐ形となっています。
また、オリジナルのソーダを作れるアレンジフレーバーコーナーも提供されています。
ドリンクから楽しませてくれる素晴らしい計らいです!
そして着席すると全ての人にファーストディッシュが提供されます。
今回は松茸と鱧のロワイヤル(洋風茶わん蒸し) 柚子の香りを頂きました。
秋の香りと優しいお出汁、そして柚子がこれからのビュッフェの準備を整えてくれる一品です。是非温かいうちに食べて下さい。
そんなおもてなしを頂いたので、コールドミールのご紹介に入ります。
まずはサラダからのご紹介です。
こちらのサラダはすべて、席で振って中身を混ぜる事で完成するサラダになっています。こういった演出も楽しいですね!
左〇ポーチドエッグとベーコンのサラダ リヨン風
シーザーサラダに近い感じですが、ドレッシングの酸味もあり食べやすくアレンジされています。
右〇さつま芋の春雨とナムルのサラダ
シンプルな中華サラダになっており、さつま芋感は抑えてありますのでお腹をあまり心配しなくても頂く事ができます。
可愛らしいデコレーションと裏腹に4種類のポテトサラダが隠れています。
かなりボリューム感のあるサラダになっています。左〇スモークサーモンとアボカドの生春巻き
シャキシャキ野菜とサーモン、アボカドと変化があって楽しいアジアンなソースが美味しい一品です。
右〇フルーツと鴨スモークのサラダ
蓋を開けた時の鴨のスモークの香りがあり、食べるとフレッシュなフルーツを感じられるサラダです。
コーンの食感が加わる事でよりムースの美味しさが増されている気がします。ムース状にしていますので、生ハム感は強くは感じられません。
パセリが良い仕事をしています。洋梨はほのかに香る程度でパセリとうまく肩を組んでいます。
嫌な臭みを一切排除した美味しいトマトのババロアになっています。
果肉も少し入っていますので、トマトを全面に感じられる前菜です。
左〇イナダと野菜のマリネ
こういったさっぱり食べれられる前菜が一品あるだけで安心できますね。
お魚とマリネしてありますので、ピクルスとは違う美味しさがあります。
右〇サーモンミキュイ いくら添え
少々塩味が強めですので、お酒にちょうど良い前菜です。
この親子は鉄板で美味しいですよね。
平日限定の本ずわい蟹です。自分は蟹味噌がダメですので、食べませんでしたが、蟹ファンは多いのではないでしょうか?
数量限定と書いてありますが、写真の状況から補充されていましたので、よっぽどの蟹好きが現れない限りは食べられると思いますよ!
次はホットミールのご紹介です
具だくさんなグラタンです。カボチャの甘味は抑え気味ですので食べやすいですが、ボリュームはしっかりあります。
モンブランにしか感じられない一品でした。タラとポテトだとタンパクな味になりがちですが、サツマイモがデザートのような料理に変化させてくれています。
ちょっとサーモンの水分が抜けていたのが残念でした。ソースはばっちりなので、次回伺った際にも頂きたいと思います。
魚介が口いっぱいに襲い掛かります!蟹が浮いていますが、他の魚介は下に沈んでいますのでお好みですくって下さい。
お肉を食べてると口いっぱいで感じる事ができます。ラム肉特有の匂いも多少ありますので、ラム肉が好きな人にはたまらない一品です。
決して硬いわけではなく、肉を噛みしめてるって感じです。付け合わせのお芋にもしっかり味が染みていますので是非一緒にとって下さい。
お待ちかね!ライブビュッフェからメイン料理達をお料理を紹介します。
注文後ウナギを炙ってから提供して頂けます。もう少しキノコ感があるとより美味しいかと思いますが、こんな贅沢な炊き込みご飯があるなんて嬉しいです。
ランチが時間限定ですが、ディナーでは常時提供されます。
注文後一皿ずつ目の前切って頂けます。3種類の塩と2種類のソースが用意されていますので、是非食べ比べてみて下さい。
付け合わせのマッシュポテトはスタッフの方に言えば乗せない事も可能ですので、気軽に声をかけて下さい。
ランチではフランぺしたパリパリチキンの提供でしたが、ディナーでは煮込んだカルビにラクレットチーズをかけるという背徳的料理でした。
煮込まれて柔らかいカルビ肉にBBQソースのような甘酸っぱいソースにチーズでボリューム満点!おかわりはできないけど、食べたくなる一品です。
ランチでは鮪、イカ、サーモンのみですが、ディナーではエビ、はまち、カレイの昆布締めを追加で握って頂けます。
好きなネタだけ何貫も頼む事は可能です。ワサビの有無は注文時に聞いて頂けます。
ご飯のお酢は薄めでイカにはしっかり隠し包丁までしてあります。
一貫のサイズはお寿司屋さんに比べて小さめで握っていますので、おかわりもできちゃいます。
ディナーのみの提供となります。
秋刀魚、イカ、エビ、かぼちゃ、ナス、オクラと季節を意識しながら大事な所を抑えてくれているラインナップです。
思ったよりエビも小さくなく、しっかり食べ応えのある天ぷらでした。
食べられなかったので味のご紹介はできませんが、トマトパン、バケット、ロールパン、レーズンと胡桃のパンの4種類が提供されています。
お料理に合わせて頂くのも良いかもしれませんね。
お待ちかねのデザートを紹介していきます!
バニラ・チョコレート・渋川栗・洋梨シャーベットの4種類となります。
渋川栗を食べましたが、専門店のような濃いアイスではありませんでしたので、途中の味変には持ってこいかもしれません。
左〇イチジクのタルト
甘めの生地のタルトに酸味のあるイチジクがプチプチと心地よいケーキです。
右〇かぼちゃクリームとチョコレートのロールケーキ
かぼちゃはほんの一瞬で、チョコレートのロールケーキでした
左〇モンブランケーキ
栗を滑らかな生クリームでまとめています。栗感はそこまで強くはありません。
右〇キャラメルムース
こちらのケーキもキャラメル感は強くなく、食べやすいケーキになっています。
ホームページに乗っていないデザートがサプライズ登場!ってサイズ感もサプライズすぎます!
お子さんも大人も嬉しいファウンテンです!フルーツ、マシュマロ、大福もありますので、お好みで楽しんじゃいましょう!
左〇葡萄とライムのゼリー
固めのゼリーです。爽やかなゼリーです。
中〇ブルーベリーヨーグルト
良くも悪くも名の通り。柔らかめのヨーグルトです。
右〇かぼちゃのプリン
バランス感が非常に良かったプリンでした!カボチャが強すぎると苦手な人もいると思いますが、そんな人も食べられるプリンです。
ライブステーションではシュークリームアイス、パフェ、モンブランの3種をシェフの方に作って頂けます。今回はパフェとモンブランの2種をご紹介します。
生クリームとコーンフレークの上にお好みでアイスを乗せてもらえますので、お好きなトッピングで自分だけのミニパフェを作ることができます。
季節ごとに絞るスイーツは変わりますが、今回は紫芋のモンブランでした。
ハロウィン仕様でギョギョっとしますが、搾りたてで水分がしっかり残っており、滑らかな紫芋を感じられるモンブランです。
どうでしたでしょうか?
着席からファーストディッシュで楽しませてもらい、ドリンクもアレンジでき、お料理も日本人が好きな料理が職人さんの作り立てで食べる事ができます。
サラダも自分の席でシャカシャカして完成させるなど、様々な形でお客さんを喜ばせようという配慮がされています。
お子さん連れの方には必見のビュッフェのように思います。
調理台はすべてお客さん側から見えるライブキッチンになっていますので、ライブコーナー以外の料理も食材を取り出して仕込みから全て見ることができます。
気になる眺望ですが、昼は気持ちの良い景色が広がるかと思いますが、夜は店内が反射してしまって、自分が思いっきり映り外がほとんど見えません。外を少し明るくすれば緩和されたりするんでしょうか?
お台場とは違い、人込みを避けながら友達や家族、恋人など大切なシーンに行きたい落ち着いたエリアになっています。
店内はお祝いプランで友人のお祝いをする女子会や仕事終わりに集まった家族連れなど様々なシーンで利用できます。
服装もそこまで厳しくはありませんので、是非気軽に利用してみてください