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ホテル紹介
こんにちは
今回は雲海の庭園で有名なホテル椿山荘東京さんのディナービュッフェをご紹介致します。
場所は東京メトロ有楽町線江戸川橋駅か都電荒川線、東京メトロ東西線早稲田駅から徒歩１５分から20分ほどになります。
坂もおおいですし、雨の日は距離がありますのでバスなどの利用をおススメします。
池袋駅西口から土日祝の日中時間帯のみ１時間に１本程度無料シャトルバスが出ていますが、利用状況により運行時間に変更がある場合がありますので交通情報は事前に確認をお願いします。
ホテル椿山荘東京では大きく分けて宿泊向けのホテル棟と宴会や結婚式用のバンケット棟に分かれています。
今回のビュッフェはバンケット棟で開催され、間違ってホテル棟に入っても内廊下や素敵なお庭で繋がっていますのでご安心下さい。
椿山荘のお庭は雲海を発生させる装置がある事で有名で、夜はライトアップされより美しさが増しています。
そんな椿山荘のビュッフェは不定期での開催となっており、たまたま都合が合った為この機会に！と訪問しました。
気になる料金はランチは大人１名8000円～、ディナーは11500円～となっています。
２時間制となっており、ソフトドリンク付き、ディナーはアルコールも飲み放題の価格となっています。
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今回はディナーでの利用でしたので、期間限定の桜ジントニックを頂きました。
桜の香りが華やかで、とても飲みやすいジントニックになっていました。
ビュッフェの受付や開催場所は宴会場の予約状況によって都度変わるようで、バンケット棟の入口の案内板をご確認ください。
そんな素敵なお庭も楽しむことができる椿山荘さんのディナービュッフェをコールドミールからご紹介します。
前菜(洋)
〇彩りサラダステーション～特製ドレッシングで楽しむお好みサラダ～
新鮮な葉物やビーツやチアシードなどスーパーフードも並ぶサラダコーナーです。
コブサラダドレッシングで頂きましたが、ドレッシングの味もしっかりしていながら後に残らない美味しいドレッシングでした。
〇彩り野菜のアスピック そら豆のクーリ
色んなお野菜達の食感、香り、お味が次々やってくる食べていて楽しい前菜です。
〇桜海老とアスパラガスのキッシュ
一般的になお出汁の感じではなく、桜エビの香りや食感をしっかり主張するキッシュでした。
〇魚介のセビチェ 筍とフルーツ添え
酢の代わりにエビやイカをオレンジなどのフルーツの酸味で和えてあり、とても食べやすい前菜でした。
〇コールドビーフのサラダ 桜味噌風味
牛肉の旨味がしっかり出ているサラダです。
サラダというかほぼローストビーフです。
〇スモークサーモントラウトと春野菜のピクルス ヴェルデュレットソース添え
サーモントラウトですので脂っこさは無く食べやすく、より香りが強いですのでピクルスの野菜に負ずにバランスを取っています。
野菜も漬けすぎずシャキシャキで美味しいです。
〇カスラーポークの紫キャベツのプレゼ添え
とても上品なお味で、噛むほどに豚肉の旨味が染み出してくる前菜でした。
和総菜
〇葉桜麩の蕗味噌田楽
葉桜麩のモチモチ感が最高で、田楽味噌の塩味と合わさり美味しい和惣菜です。
嫌な臭みは一切なく、イカの香りと旨味がしっかり出ており、ホタルイカは苦手でしたが美味しく頂けました。
→〇鮑と筍の蟹味噌和え
鮑と蟹味噌の旨味の共演、時折筍の香りと食感が春の訪れを告げてくれます。
〇ベーカリー
一つ一つが小振りなので、この後紹介するクラムチャウダーと朝に食べられたら最高の朝を迎えられると思います。
メインディッシュ(洋)
〇サーロインローストビーフ 桜塩・グレービーソース・フルーツソース
まな板の下からお肉を温めていたりと配慮が凄いです。
写真とは似つかないほど厚切で肉肉しくボリューム満点です。
もう少し薄切りでもいいかなと思いました。
〇春の恵みたっぷり 鶏モモ肉のトマト煮込み
美味しくない訳がありません。
しっかりトマトを効かせ、香草で臭み消しもしっかりしてあり柔らかいお肉が美味しい一品です。
〇香草を巻き込んだイタリア風ローストポーク“ポルケッタ“
トロトロの角煮のようなお料理です。
しかしお肉の食感も残っており、お肉を食べている満足感も感じる事ができます。
〇貝類とアスパラガスの香草パン粉焼き
アサリなどの貝類の旨味と香りがたっぷり出ているパン粉焼きです。
アスパラの食感や香りも時折感じられ、普段のパン粉焼きとは違うホテルならではの一品です。
〇キャベツと菜の花 浅利のクリームスープ 柚子胡椒の香り
あさりの香りたっぷりで、具材もたっぷり濃厚な贅沢クラムチャウダーで美味しかったです。
〇椿オイルを使ったイイダコとエビのアヒージョ
煮込みすぎなくらいにコトコトに煮込まれたアヒージョです。
椿オイルを使っているせいか想像の何倍も食べやすいアヒージョになっていました。
〇筍とそら豆 シーフードラザニア
良くも悪くも皆大好きなラザニアです！
しかし食べ進めると筍の食感や香りで春を感じます。
〇彩り温野菜 チーズソースと桜の花を入れたバーニャカウダソース
ついつい取りすぎちゃう温野菜。
野菜の味を殺さないよう、優しいソース2種でした。
周りの生地にしっかりと味が付いていますが、ケチャップなどのソースを付けて頂いた方が食べやすいお料理でした。
〇マイルドビーフカレー、スチームライス
お子様向けメニューに記載されているだけあり、甘いわけではないですが辛さはありませんので安心して食べる事ができます。
〇食べられなかった洋食コーナー
ミニチーズドック、タコさんウインナーのナポリンタン、７種のシーズニングのフリシャカポテトとお子様向けのお料理もたいへん充実していました。
メインディッシュ(和)
〇牡丹海老の握り寿司と白海老の一口手巻き 食べ比べ
こちらの料理は一人１品のチケット制となっており、チケットは人数分机に準備されています。
牡丹エビは大変に甘く、とろけるような肉質で美味しいお寿司でした。
白エビはてまり寿司のように一口サイズでしたが、しっかりと白えびの甘さを感じる事ができました。
〇春の彩りお好みちらし寿司
サーモン･いくら･鯛･マグロの4種類で、具材はネギやレンコンなどちらし寿司に使われるような具材が並んでいました。
ご飯の量は40g･60g･80gが選べ、写真は40gになります。
想像するより量は少なかったので安心して食べ終える事ができました。
〇椿油入りオイルで揚げる 海老と春野菜の天麩羅
からっと揚がった天ぷらは軽く、エビは半生の絶妙な火加減、春野菜は香りもほんのりとした苦みも感じられる美味しい天ぷらです。
〇米茄子の鴨炊き
ホテル椿山荘東京伝統の味と書かれているだけあって、体に染み渡る優しいお出汁のお味とトロトロの茄子が最高の一品でした！
〇白魚と鳴門ワカメの卵とじ 山椒の香り
こちらもお出汁の優しいお味が最高です。
お好みで山椒をかけると変化があってより美味しい一品です。
〇新上五島産の椿油と塩を練り込んだ国産小麦の手延べうどん 桜海老天玉を添えて
お腹に溜まるので後にしようとしたら完全に見落とした一品です。
天玉にはこれでもか！ってくらい桜海老が入っている贅沢なおうどんです。
〇たっぷり春キャベツと房総ポークの豚汁 椿油の香りを添えて
野菜がトロトロになるくらいに煮込まれており、様々な旨味が溶け込んだ美味しい豚汁でした。
〇点心 3 種の熱々セイロ蒸し
3種1セットで蒸したてを頂けます。
肉点心の中は肉の旨味の中にシャキシャキと筍を感じたり、エビ点心はたっぷりとプリプリのエビが入っていました。
いい感じのピリ辛感でお鍋のお出汁ととても良く合っていて美味しかったです！
スイーツ
〇煌めく炎の演出！チェリージュビレ
ビュッフェ開始1時間でシェフがチェリージュビレの解説と実演調理を行います。
会場のスクリーンにもその模様は映され、キャラメリゼされたチェリーを煌めく炎でフランぺする流れを間近で見る事ができます。
そのお味は甘すぎず、チェリーの甘酸っぱさが良く出ており、デザートコーナーのアイスクリームととても良く合いました！
〇椿茶とミックスベリーのタルト
お茶で作られているので甘すぎないタルト生地になっており、上のフルーツと食べやすい一品でした。
〇苺ゼリー 桜シロップ添え
底にはグレープフルーツがあり、ほんのりとした苦みとイチゴゼリーの爽やかさが食べやすいゼリーです。
〇エッグタルト
非常に水分を多く含んだ生地になっており、卵の香りもたっぷり感じられます。
〇苺のカップケーキ
ほんのり苺の香りがして耳の形のホワイトチョコが甘い分、スポンジ部分は甘さ控えめに作られています。
〇ヨーグルトムースとレモンクリーム
レモンとヨーグルトの酸味が少しだけあり、口の中をリセットしてくれる可愛いムースです。
〇抹茶のブラウニー フラワー飾り
ほのかに抹茶の香りがする一口サイズの抹茶ケーキです。
〇アイス＆シャーベット
ビュッフェ後半時間はスタッフ2名体制で盛り付けをして下さいます。
バニラ・チョコ・抹茶・桜のアイスクリームと青りんごとマンゴーのシャーベットがあります。
バニラアイスはチェリージュビリーと食べるととても良く合うお味で
桜アイスは桜餅を頂いているような香りがたっぷり入っています。
最後にサッパリと青りんごシャーベットを食べてビュッフェ時間が終了となりました。
あと語り
どうでしたか？
70年を超える伝統を持ちながら庭園を霧で満たし雲海のように魅せる演出を取り入れるなど進化を続けているホテル椿山荘東京さんのディナービュッフェのご紹介でした。
今回訪れたのはお花見ビュッフェで開催は終了していますが、次回がGWビュッフェ、その次は蛍の夕べビュッフェの開催が決定しています。
今回のビュッフェ会場はバンケット棟のとても大きな宴会場で開催されており、天井が高く広い空間での食事にいつもとは違うワクワク感がありました。
お料理の方はコールドミールの彩り野菜のアスピックはレストランだからこその鮮やかな前菜など充実の品揃えでした。
ホットミールでは和のお料理がどれも優しい味付けで米茄子の鴨炊きは流石ホテル伝統の味と謳っているだけあり、何度もおかわりしたくなる体に染みる一品でした。
スイーツではチェリージュビリーを炎の演出込みで魅せる工夫があり、料理を楽しむだけでなく体験もプラスするのは流石だなと感じました。
少々お高めな設定ではありますが、ビュッフェでアルコール類も楽しむことができ、ホテル利用者しか見る事ができない庭園にビュッフェ後に行けば雲海がライトアップされ、より大切な時間に華を添える事ができると思います。
是非大切な人との思い出の時間にホテル椿山荘東京を是非ご検討下さい。
ではおやすみなさい
